クライミングジム「火の玉ウォール」に行ってきた

2017年3月9日木曜日

bouldering

t f B! P L
ちょっと空いた時間があったので、東加古川にあるクライミングジム・火の玉ウォールに行ってきました。毎度の感想文です。

■外観、駐車場
倉庫の半分くらいを改装したジムです。駐車場は14台分ある、とウェブサイトに書かれてますね。倉庫の目の前(南側、道路側)に数台と、横(西側)に10台くらい停められます。

■内観、設備
入ると右手にトイレと更衣室が。トイレは男女兼用(ウォシュレット付の洋式)、更衣室も男女兼用(カギ付)で、荷物は置かないほうがいいのかな。鍵付きロッカーは無いためご注意、クライミングスペースのすぐ横に荷物置けるので大丈夫と思いますけども。

入り口で靴を脱いでフロアに入ります。フロアは照明がスポット中心で、爽やか!というよりはオシャレ!という感じ。レジ前にはホットカーペットが敷かれた居間っぽいスペースがあります。本が沢山置いてあるのが気になりました。クライミング関係、フィジカル関係、キノコや畑の本……何故?

あと、トレーニング器具が沢山あるのが目に入りました。キャンパスボード、ムーンボード、つり輪?、その他色々と……そういえば誰かが「あそこ(火の玉ウォール)は修業の場」と言ってたのを思い出しました。

■壁、マット
垂壁~スラブを中心とした初心者向けの白い壁と、前傾~強傾斜&ルーフで構成された壁が連なっています。高さは4mくらいと標準的。マットは軽く乗ると柔らかいけど荷重がかかるとしっかりした感じの材質で、悪くないです。広さは、このあたりでは広めといっていいんでしょうかね。僕がよく行くところと同等でした。

■利用費
よくある初回登録料は無しで、プランも「1日」「月会員」「回数券」だけという潔さ。初めてとか、年に数回だけなら「1日」で、気に入ったら(通えるなら)「月会員」がいいんじゃないでしょうか。多くても週1くらいというなら回数券ですかね。登録料が無いので気ままにいけるのは良いかもしれません。

■課題、ホールド
色ごとにグレードが設定されていました。元々はグレード付はしてなかったようなので、目安ですかね。以下はジムに掲示されていた表示そのままです。
 桃:8-7級(白壁のみ)
 白:6-5級(一部足限定)
 水:4-3級(ここから全て足限定)
 橙:3-2級
 黄:1級-初段
 赤:2段以上

課題の表示は、棒状のビニールテープに数字やカタカナでルートを示すという形でした。遠くから見ると色以外は全て同じに見えるので、ちょっと分かりにくく感じました。登る前にしっかり見ることになるので、知らず知らずオブザベーションが出来てしまうかもしれません(前向き思考)。

ホールドは、これまた僕がよく行くところでも見かけるホールドが多くて馴染みがあってよかったです。悪い意味で妙なホールドや、摩耗しきったホールドもなく。まだ新しいですしね。

■登ってみて
時間もあったので、まずは桃から一通り触ることにしました。桃だからといって目を閉じていても登れるような課題/ホールドは無く、かと言って無理なムーブもなく適切に感じました。白は課題ごとの差がそこそこあって、一撃したり、ちょっと手こずったりしました。メイン壁の白課題はガバが多くて難しさはそこまででもなかったと思います(手が痛いので全部は登りませんでした)。

その後、おそらく自分的にピッタリだと思われる水に取り組みました。結果としてはクリア:1つ、バラして核心以外は繋がりそうなもの:3つ、という感じ。全部の課題を触れたわけじゃないので(橙以上は皆無)、最終的にどうなるかは何とも言えませんが、今の実力からするとこんなところだと思います。僕のよく行くジムのマンスリー課題の青と同等じゃないでしょうか。課題の内容は、どれも面白かったです。粗さが無いというか、よく考えられてるんじゃないですかね。

■最後に
自分的には生活圏内から近いことが大切なのですが、それが無ければ月会員になって通ってもいいなぁと思えるジムでした。オーナーさんやスタッフさんも面白い方々で。登りたい気持ち、モチベーションが高まる感じがしましたよ。

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