荷物の最適化

山に限ったことではないが、自分の行動スタイルに適した装備、というものはあるはず。同じ山でも積雪期と無雪期では着ていく物や持っていく物は全く異なるし、当然それらを入れるザックだって荷物の量によって異なってくるはず。日帰り出来る山に、80Lもの縦走用ザックを持っていくことはないだろう。(ボッカトレーニングする等を除いて)





今メインで使っているザック(オスプレー・ケストレル38、サイズはM/L)は中程度の大きさで、背負っている際のフィット感は自分にはピッタリなのだが、いかんせん重量は1.5kgあり、半分も荷物が入っていなくても1.5kgのウエイトは絶対に外せないことになる。しかしその程度の荷物なら、もっと小さなザックでも十分入るわけで、単純に小さくなれば軽くなるため、背負う荷物としての効率は良くなるはずだ。

ただ、小さいザックはフィット感を無視したようなものも多いため(荷が軽いのなら当然だがあまり重視する必要はなくなるのだろう)、選択には気をつかうところだと思う。目を付けたのは、トレランやアドベンチャーレース向けにフィット感を重視したタイプだ。これはこれで種類がそれなりにあるのだが、最終的に重さとフィット感と機能(と価格)のバランスが高いレベルで取れていると思う、オスプレーのタロン22にした。

ロストアローのウェブサイト・タロン22のページ

オスプレーのタロン、なかでもこの22はトレランやアドベンチャーレース向けに出来ていて、ケストレルと似たシステムによってフィット感は抜群、何より780gと超軽量だ。世の中にはもっと軽いものもあるが、背面パッドやウエストベルトなどの機能性と、生地などの強度を考えるとこのレベルが最低じゃないかと思う。同じオスプレーのエクソス(34)も考えたが、あちらは少し大きい上に上蓋式ということもあって若干重いので、タロンにした次第だ。タロンのほうが安価なのも助かる点ではある。

これを店舗で購入して持ち帰って荷物を詰めてみたところ、いつもの荷物がちょうど入る程度で少し余裕もありそうだ。持ってみると明らかに軽い。これなら腰への負担も減ることだろう。腰痛持ちの自分には有難いことだ。背負ってみると、サイドのポケットに容易に手が届くので、水筒を入れておけばハイドレーションを使わずとも済むかもしれない。ウエストベルトは勿論、ショルダーベルトにも小物入れがついているなど色々考えられているようだ。ウエストベルトによる腰荷重もバッチリで、この仕組みに慣れた身体にはもうこれ無しでは生きていけないくらいだ。

家族で共用していた、ちょうどこのサイズのザックが1つ寿命を迎えていたこともあるので、その後釜にもなることだし、良い買い物をしたと思う。背面長を調整出来るので、(あまり身長は変わらないのだが)妻にもフィットするはず。あれこれ悩んだ挙句、ケストレルに続いてまたオスプレーなのだが、自分の身体や趣味には合っていると思うので何よりだ。ということで、将来大型ザックを買う時も、まずオスプレーから検討するかもしれない……



ところで、実は今日もう1つオスプレー製品を購入した。グラブバッグという商品名で、ザックのショルダーベルトを利用して胸元に取り付けるサブバッグだ。ザックには大抵ウエストベルトに小物を入れられる機能がついていてザックを下ろさずに出し入れ出来るが、大きさには限度がある。またデジカメなどパンツのポケットに入れにくいものもあるので、そういう場合このバッグの出番だ。オスプレーは他にも色んな「ザックのアドオン」とも呼べる製品を出しており、さすがトレッキングの本場・アメリカだなぁ……などと関心するのである。

参考:あるECサイトのグラブバッグのページ

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