ということで、ダブルオーも全話観てみたので感想を書く。
■軌道エレベーターすげえ
軌道エレベーターと、それにまつわる色々をここまで描いた作品って、自分が知る範囲では無かったので感動した。なるほどそういう構造なのか……とか。これは個人作品ではなかなか出来無さそうな設定や設計で、さすが商業作品という感じ。軌道エレベーターを掘り下げるような外伝とかあったら読みたいかも。
■ソレスタルビーイング何者
指導者も資金源も謎だし計画性ないし(一応あるけど実行レベルでは無いに等しい)よく分からない組織だった。最初から最後まで。結局(他作品で言う)ニュータイプに進化すべき的な話というか信念に基づいてるんだろうけど、なんかぼんやりしてたように感じた。あえてこういう構図にしたんだろうけども。従来ならアロウズが主役っぽいものね。
■マリーよりソーマ
ソーマがマリーになっちゃって残念だったけど最後はソーマに戻ってよかった派。
■歌は微妙
超時空要塞みたいな要素も贅沢に盛ってみました!
歌詞とか子どもたちによる歌唱とか、どうなのかな……
■モビルスーツは……
ガンダムいっぱい出てきたけど個人的にはどれもそれほどでもなかった。その他も同様。古いのが好きな人だからかもしれない。
■登場人物は悪くなかった
沙慈とルイスは一体どう本筋に絡んでくるんだろうと思ってたら第1部が終わってしまって謎だったんだけど、なるほど面白い絡み方。刹那が沙慈を呼ぶ時にやたら「沙慈・クロスロード」とフルネームで呼んでたのは、クロスロード=道が交差するという意味だったのかなあと思ってみたり。
あとはミサトさん……じゃなかったスメラギ・李・ノリエガ(これ何処が名前で何処が名字なんだろう)とか、コーラサワー等の周辺の人物も良かったと思う。
■全体として
直前に観たオルフェンズほど印象には残らなかった。ソレスタルビーイングがぼんやりしてたからかもしれない。個人個人は面白い設定やエピソード持ってるのに、集まるとなんかね。
次はビルドファイターズを観ている。今のところ分かりやすくて面白い。
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