6年ぶりのAndroid端末・Google Pixel 5a

2021年8月26日木曜日

ICT

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 先週予約を開始して今日発売となった、Google謹製スマートフォン・Pixel 5aを手に入れた。2011年に発売されたXperia Arc(SO-01C)から2015年9月にiPhone 6sに機種変更して以来なので、実に6年ぶりのAndroidスマートフォンである。


Pixel 5aにした理由は、一言でいうとタイミングがよかったからである。
6年使ってた6sが(途中でバッテリーを替えたにも関わらず)最近不調で機種変更が急務だったこと、秋に出るiPhone13が今回も指紋センサー非搭載になりそうなこと&ハイエンドなので高いこと、同じく秋に出るPixel6もハイエンドなので高いこと、iPhone SEは仕事で使ってる&5G非対応なので面白くないこと、そんなことを考えたら矢のように「大体の条件満たしてて安いよ! もう予約始めるよ! 来週届くよ!」とPixel 5aの情報が飛んできた、みたいな格好だ。


左がPixel 5a、右は比較用のiPhone SE(2020)。一般的な成人男性程度の手(身長173cm)で持つと、幅や厚みはさほど気にならない。ちなみにサイズと重量は以下の通り。
 Pixel 5a:156.2×73.2×8.8mm、6.34インチ画面、183g
 iPhone SE:138.4×67.3×7.3mm、4.7インチ画面、148g


サイズは気にならないのだけど、問題は重量。この35gの差が地味に効いている。初めに持った時は「なんだ、この程度の重さか。問題ないな」と思っていたのだけど、設定やらでずっと持っていると、だんだん疲れてきた。6sやSEは持ったまま他の用事をしていたり歩いていても全然平気なのだが、Pixel 5aはちょっと考えないといけないかもしれない。軽いケースを使っていてこれなので、手帳タイプのケースだとどうなっちゃうんだろう。世の人は結構大型スマホを使ってる方が多いように思うけど、みんな平気なの……?

ボディは黒一色しか選べず、その黒さも若干緑がかっている。どうせケースつけちゃうから何でもいいんだけど、純正ケースはちょっと不思議な色味や質感ぽくて、他でSpigenっぽいのを見つけて買っておいた。フィルムはガラスタイプにした。

指紋センサーはケースが丸く切り抜かれていて違和感なく使えている。センサーの精度は6sやSEと変わらないかな。下にスワイプすると通知が表示されるのが面白い。スリープ状態でもタッチすれば解除画面なしで起動するのはiPhoneより良いかも?

ハードウェア的に気になるのは、あとはカメラか。スペックとしては外側は、1220万画素 広角カメラと1600万画素 超広角カメラのデュアルらしい。カメラアプリを起動すると、1.0倍と、広角(0.6倍)とズーム(2.0倍)を切り替えられるようになってるんだけど、これはデジタルではなくアナログってことになるのかな。詳しい情報は全然把握出来てないので、このへんの記事を読んで勉強しようと思う。

ああ、そういえばおサイフケータイ対応だったり、防水防塵対応だったりもするけど、今のところ役立つ状況は無さそうだ。



画面はこんな感じ。操作は以前使ってたXperia ArcやAndroidタブレット(Google Nexus、Amazon Fire等)で多少Android慣れしてたのもあって、時間の問題だと思う。iOSとの違いは、どうしてもあるものだしね。このへんは触ってるうちに新たに気づくことがあるかもしれない。

アプリは、とりあえず6sに入れてたものを一通り入れてみた。一部のアプリがiOS向けしか無かったのは残念。代わりになるものはあるだろうけど。LINEはトークのバックアップを取らずに移行したので、全部吹っ飛んだ。まあ、いいんだ。

移行と言えば、一部のアプリは新旧2台の端末で認証し合うことで移行出来る(有効化出来る)仕組みになってて便利だった。OSの壁も越える。写真や動画はGoogleフォトやドライブに突っ込んで移すことにした(突っ込んだだけで移してはいないが、これも当分困らないだろう)。

ArcやNexusは、末期は色々いじって遊んだりしていたのだけど、Pixel 5aはその必要は今のところ感じない。OSのアップデートは適用するけど、UIとかはカスタムするほどでもないんじゃないかな。


後は、充電器やスタンド等の周辺機器を考えないといけない。純正がどんなものか・他に何が必要になるかは、届いてから検討しようと思っていたので。USB-PDで急速充電出来るのはいいけど、ワイヤレス充電には非対応なので、そこも考えどころ。挟むタイプのスタンド等は、今まで使ってたものがサイズ的に使えなくなるかもしれない。

こんな感じで、しばらくは色々考えながら使うことになるんだろう。それもまた楽しさじゃないか、と言われればそれまでなんだけど。

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