ボルダリングを続けていられる理由

先日チャルゴのオーナーさんから、「どうしてボルダリングを続けていられるんですか?」と尋ねられた。
「続けているんですか」ではなく「続けていられるんですか」という表現に引っかかったので確認すると、数回~数か月で止める人が多く、次に数年で止める人が多いそうで、僕が今のところ1年間は継続していて、更には過去にある程度やっていて休止したにも関わらず再開したことも気になったようだ。

何度か登ってみて満足する人。自分には合わないと感じる人。
ある程度やってみて壁にぶつかって止める人。
一緒にやってた人が止めたので自らも止める人。
止める人には色んな人がいるのだろう。

僕が続けられている理由を考えてみると、色々と思い当たることはある。
それは実に小さなことだったりする。
例えば、通いやすいところにジムが出来たとか、そのジムを気に入ったとか、
日々の生活リズムに取り入れやすかったとか、単純に楽しいとか。

なかなか目標を達成できずに悶々とする時期もある。
ケガを避けるためにあまりリスクを取れない身でもある。
年齢的にも「育ちざかり・伸びざかり」でもない。
それでも、日々登っていると、自分の成長を実感できる。
この歳になって「自分の成長を実感できる」ことって、そうそう無い。

登れなかった課題を登れるようになるのは、確かに成長だ。
それも勿論あるが、成長を感じられるのはそれだけではない。
少し保持力が増した。少し体脂肪が落ちた。少しムーブの引き出しが増えた。
自分の取り組んでいること、考えたこと、それら全てが、成長につながっている。
自分で自分を育てている、この感覚は何物にも代えがたい。

昨日の自分より今日の自分は頼もしいし、明日の自分には期待しかない。
まだ見ぬ自分を楽しみに、日々登り続けているんだ。

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