Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)、通称MtGをかつて遊んでいました。著名なフジケン氏がTwitterでMtG黎明期の振り返りを始めたのをきっかけに、色んな方が振り返り始めたので倣ってみるものであります。
MTG Wikiの「マジックの歴史」を眺めると、僕が始めたのは多分第4版の終わり頃だったんじゃないかと思います。クロニクルは日本語版を買った憶えはあるので1996年8月以降ですね、エキスパンションはミラージュブロックだったので10月以降だったかもしれません。
中学生の頃からテーブルトークRPGを遊んでいて、大学に入ってからボードゲームや(トレーディングではない)カードゲーム等でも遊ぶようになり、友人とホビーショップ……大阪梅田のホビットとか……に出入りするようになって、店頭で見かけたり、ホビージャパン等を読んだりして知ったのが、MtGを始めるきっかけだったと思います。
最初は基本セットとブースター幾つかを買って友人とだけ遊んでいましたが、しばらくしてから阪急服部駅近くにあるオズというゲームショップに対戦スペースがあることを知り、そこに出入りするようになりました。当時はスタッフの通称「ニョロボン」氏に鍛えていただいたものです。お名前の由来は当然、ポケモン(これもカードゲームがあって、少し遊んでました)から取ったものでしょうね。
その後第5版が出てテンペストブロックに切り替わりましたが、そのあたりで一旦引退となりました。環境が変わったのと、お金の兼ね合いですかね。PCでMMORPG「ウルティマオンライン」、通称UOを始めたのがもっとも大きかったかもしれません。
まだ続けていた友人にカードを譲り、TCGからはすっかり足を洗ってしまいましたが、それから10年以上経った現在、再びカードゲームの世界に舞い戻ってきました。とは言え実物のカードではなく、オンラインで遊ぶ分です。新たに知り合った仲間たちとEDHで遊んだり、何度かblogにも書いているハースストーンを始めてみたり。
MtGの楽しかった点として、対戦は勿論ですが、デッキ構築が大きかったと思います。昔から戦略ゲームなどを好むので、その流れですかね。しかしデッキ構築にはある程度の資産も必要なため、当時はなかなかやりくりに苦しんだ憶えがあります。
デッキ構築と言えば、ビジョンズで登場した「羊術師」というカードがあります。これを使ったコントロール系のデッキを組んで実戦で使ってみたのですが、さっぱり勝てないところに先のニョロボン氏から「ネタデッキ(ファンデッキ)でも勝てないと意味が無い」と諭されて、深く頷いたことを憶えています。これは全く意味が無いわけではなくて、あくまで対戦ゲームなのだから、勝ち筋が無いデッキは楽しくないという話だったのだと思います。
今もその言葉を胸に、色んなゲームに取り組んでいます。いや、そうでもないかな……
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