【WoT】 Tier5の壁

2016年1月13日水曜日

WoT

t f B! P L
World of Tanks、通称WoTを始めたことは先日の日記で述べた通りですが。
タイトルの通り、Tier5の壁にぶつかっております。

まずTierとは、このゲームにはTierという戦車のランクを示す数字があり、Tier1からはじまってTier10まで存在します。ゲーム開始時にはTier1の戦車が与えられており、戦って経験値&クレジットを貯めて各パーツを開発していくことで、上位Tierの戦車の開発および購入が出来るようになります。

初期Tierでは戦車の選択肢が狭いのですが、Tier4ぐらいから全種類(重/中/軽戦車、駆逐戦車、自走砲)が選べるようになり、遊びの幅が広がると共に、役割分担も具体的になってきます。また、Tier4からは、例えば軽戦車だと最大Tier7まで含まれる戦闘に放り込まれるようになるなど、格上戦が発生します。

とはいえ、多くの戦車の場合、Tier4はそれなりの所要時間で通過出来ると思います。一から育てなくても、上位Tierの課金戦車(フル研究済の戦車。進化しない。得られた経験値はGoldを用いて他戦車の研究にフリー経験値として転用出来る。現金ないしゲーム内”上位”通貨のGoldで買えます)で得られたフリー経験値を使って、すっ飛ばす方法もあるでしょう。

問題は、Tier5です。

Tier5は、最上位Tierとマッチングせず(重戦車だと最高Tier7までですかね)、戦車のバリエーションも多く、収支バランスがよい、美味しいTierとされているようです。Tier6までの道程は長いものの、お金を稼いだり、プレイヤーの経験を積んだり、純粋にWoTを楽しむにも、よいTierだそうです。

そう聞いて、ソ連のT-34(中戦車)とKV-1(重戦車)を張り切って作った私ですが、なかなか勝てない状況が続いています。まるで壁にぶつかったかのように。Tier4までの戦車は勝率50%以上がほとんどで、私なりに長く乗っていたT-50(軽戦車)などでも、ぼちぼちの結果が残っています。

ところが、Tier5の2車両は、いずれも35%ぐらい。50どころか40にも遠い状況です。2000試合、いや4000試合やって初めて初心者卒業なんて言われる(らしいです)このゲームにおいて、やっと400試合を超えた私なんて始まってもいないに等しいレベルだと思いますが、それでも結果がついてこないと悔しいわけです。

ましてや、Tier7までマッチングするTier4のルクス軽戦車や、Tier9までマッチングするSU-122-44駆逐戦車(課金)では、いずれも45%~の結果が出ているだけに、T-34とKV-1で負けが込んでいるのは、どういうことなのかと我ながら思う次第です。

理由を考えてみましょう。たとえば、重/中戦車での戦い方が身についていない(軽/駆逐と全く違う。当然自走とも違う)とか。しかしそれだと、自分1人が下手でもチームは大体10人いるんだから、他がカバーしてくれれば勝率はそれなりというか、他車両と同じぐらいになりそうなものです。しかし、そうなってはいないわけで、これは私自身の戦いが、チームの勝敗に関わっていると考えざるを得ません。ぶっちゃけて言うと、足を引っ張っているわけです。

他の理由も考えてみます。重/中戦車は前線で戦うものと考え、早期に・かつ不用意に前線に出てしまい、早々にやられてしまって、数的不利が出来てしまい、負けにつながっている可能性。しかし、だからと言ってやられないようにと後方で構えていては、前線での戦車数で負けてしまい、押されてしまうかもしれません。後方で支援射撃が出来ているならまだマシで、何も出来ていなかった場合は存在しないのと同じですから、もっとマズいわけです。

そう考えると、重/中戦車での戦い方をはやく身につけて、求められる役割を果たせるように努力することが、いま私に求められていることに違いないでしょう。遊びとはいえチームプレイですし、何より自分自身も勝ったほうが嬉しいし、儲かるし。

ということで、少しでもチームに貢献して勝利に結びつくプレーが出来るよう、色々考えて取り組んでいこうと思います。最初に手をつけようと考えているのは、(基本的な戦車の動かし方などは頭では理解していて後は実践だけとして)「どの戦車が壊せるか/壊せないか」「どの戦車に壊されるか/壊されないか」を憶えて、戦線で判断して、押し引きの決定をする、ということです。

とりあえずKV-1に絞って話をします。

現在KV-1に装備している砲は、57 mm project 413です。こいつはAP弾で貫通112mmなので、装甲が(避弾経始込で)112mmまでの敵なら撃ち抜けるわけです。で、Tier7以下で、
「正面112mm以上(正面は抜けない相手。横や後ろに回りこまないとダメ)」
「112mm以下(正面から抜ける相手。押せ押せゴーゴー)」
「側面/背面112mm以上(何やっても戦えない相手。逃げろー)」
を、憶えると。

もちろん傾斜装甲で弾かれる可能性もあれば、お互いの姿勢の影響もありますし、部位によって厚い薄いもあるので、一概には言えません。しかし「戦ってよい相手」「ダメな相手」は憶えておかないと、必要以上に怖がってしまったり、無謀な戦いを挑んでしまったりと、勿体無い展開になってしまいます。逆もまた同様で、こちらの装甲(KV-1は重装甲がウリではありますが)が通用する相手・しない相手を憶えたり、と。

とは言え、あまり難しく考えても仕方ないので、たとえば「O-I Expは相手にしていい」「似てるけどTier6のO-Iは相手にしちゃダメ」程度でいいと思うんですね。それだけでも生存率や撃破率は大きく変わってくると思いますので。

ちょっと難しくなってきますが、やっぱり生き残って勝てると嬉しいわけで。少しがんばってみようじゃないか、そう思うのであります。

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