FF14とコミュニケーション

エオルゼアに降り立って、まもなく2ヶ月が経とうとしています。

開始1ヶ月の頃に「FF14を楽しんでいる理由」という話を書きましたが、それから更に1ヶ月して、少しずつ見えてきたことがあります。書きだすとキリがないので、今日はTwitterで話題に上った『FF14におけるコミュニケーション』について、3つのテーマに分けて書いてみました。


■プレイヤー層とコミュニケーション

ある友人が、コンテンツ・ファインダー(以下CF)で何処かのダンジョンに入った際、冒頭で「宜しくお願いします。初見です」と伝えたところ、他プレイヤーから「予習・練習してきてよ」と言われたそうです。

また、別の友人は、日本語を使用しているプレイヤーとマッチングしたにも関わらず、日本語であれこれ相談したりしても全くの無反応で、かなり手こずったそうです。


ここでCFについて説明しておきます。

CFは、行きたいダンジョンやボスに対して、自分1人~パーティを組んだ状態で参加登録することで、規定人数まで他のプレイヤーと自動的に組ませてくれる仕組みです。これにより人数が揃っていなくても遊べるわけですが、誰と組まされるかは分かりませんし、ロール(タンク/DPS/ヒーラー)によっては、空きが出るまで待つこともあります。<説明終わり>


その仕組み上、CFは誰が来るか分からないわけで、FF14でのプレイ経験、その他ネットゲームの経験、年齢性別、プレイ環境など、何一つ指定も出来ないし、事前確認も出来ないわけです。極端なことを言うと、FF14が初めてのネットゲームって人が沢山いて、その方々は今までコンシューマ機+ゲームパッドでしかゲームしたことなくて、PCもってない&仕事でも使ってない人も多いんじゃないかと思うんですね。そんな方に、例えば「キーボード買ってテキストチャットで会話や意思表示をしましょう」って言っても、なかなか難しいと思うのです。

ですので、そういった方からすると「他人とテキストチャットでコミュニケーション出来る」だけでもう上級者みたいなものなので、例えば「(PC等でネットを駆使して)予習出来る=上級者(扱い)」ですし、「(ゲーム中にキーボードを操作して)初見ですと発言出来る=上級者(扱い)」ですので、同じ『上級者』の方からは、良くも悪くも相手にされることになるんじゃないか……と最近感じてきました。

僕がネトゲを始めたUOの時代みたいな頃と決定的に違うのは、ネット/ネトゲ=ある程度PCやITに親しんでる人がやるものじゃなくて、本当に誰でも体験出来るようになった、というところだと思います。だからこそ、色んな人が入ってくる。

実際、全く会話がないまま、しかし上手く連携も図ったりしてクリアしていくパーティも多いようです。それは目と目で通じあってるわけではなく、単に会話しなくても何をすればいいか憶えているから出来るんでしょう。そもそも会話するのが物理的に億劫なのかもしれませんが。

自室に一人でPCに向かって、ヘッドセットで遊べる人というのは、ことFF14に関しては少数派なのかもしれません。リビングにおいてあるPS4で、家族が寝静まった頃に遊んでる人は意外に多そうにも思います。

このように、コミュニケーションの様子を通して見られるプレイスタイルの多様化という点でも、FF14は興味深い作品だと思います。




■ボイスチャットの話

キーボードを用いたテキストチャットの入力や読み取りが大変(追いつかない・そもそも操作が不慣れ)ならば、ボイスチャット(以下VC)があれば楽になるんじゃないか、という声があります。例えば、以前は日本でも提供されていた『指輪物語オンライン』は、自分にVCの環境がなくても、相手の声だけはクライアントを通して聞けるシステムがあったそうです。

実際、他のネットゲームはVCを使って遊んだりしています。全く無くても平気なゲームもありますが、無いよりはあったほうが、意思疎通がスムーズかつ迅速に行える分、ゲーム内の行動や思考に余裕が出来て、より楽しむことが出来るように思います。世界観やキャラクターへの没入を求めるならば、その限りではないと思いますが。

残念ながらFF14にはVCがありませんが、文字入力が出来なくても、テンプレートから言葉を選ぶ機能はあり、語句量は割と充実していると思います。あれは良いシステムだと思った一方、言いたい言葉がどこにあるのかをすぐに探し出すのが難しいように思いました。挨拶程度は良いとしても、例えば初見のナイトさんにサスタシャのギミックを説明出来るかと言ったら、どうでしょうか。

しかし、VCは上段で書いたようなプレイ環境に左右されるところが大きいと思います。自室でも、こそこそ喋らないとダメな人も多いでしょう。そう考えると、やはりキーボードによるチャットには慣れていたほうがいいでしょうね。

その代わり、誤爆にはご用心です。パーティ、FC、アライアンス、LS……ダンジョン内での情報交換ぐらいならいいですけど、プライベートなこと等は特に気をつけたいですね。ね。




■初心者サポートの話

FF14にはリンクシェル(以下LS)という、固定メンバーでチャット出来るチャンネルみたいなものがあり、プレイヤーは最大8つまで加入することが出来ます。雑談LS、攻略LSなど色々な趣旨や用途のLSがあるのですが、まだFF14は始めたばかりですので、初心者サポートLSに加入しようかな、と考えていました。

しかし僕はFF14では間違いなく初心者ですが、それ以外ではベテランとは言わないまでも、一定のゲーム経験・ネトゲ経験・IT経験があるわけです。そういう意味では、本当に初心者の人こそ加入したほうがいい、と思ったんですね。サポートする人手にも限りはありますし。

例えば僕が「邂逅4層まで開いてて5層はちょっとIL足りないです。ムービーは後で宿屋で観るので、とりあえず4層お願い出来ますか。何かドロップしたらそのまま5層もお願いします、予習はしてます」等という横で、別の方が「サスシャタ?というところに行きたいです」と言ってたら、大変だと思うんです(運営側が)。

それならば、例えばもう少し段階を分けたLSを作るとか、「サポートを受ける側」限定LSと「サポートする側」限定LSに分けるとかすると、更にうまく出来るんじゃないかな、と思ったりもします。




……と、ざっくりとこんなことを考えていました。

新生FF14という登竜門を(色んな意味で)潜り抜けた人だけが、吉田さんが憧れるという殺伐としたMMORPGの世界を体験出来るのだろうかと思うと、興味深いところではあります。

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