3月下旬に拡張パック:RoSが発売されたばかりのDiablo3ですが、早くも大型パッチが適用されました。この間にも小さなパッチが定例メンテナンスごとに適用されていたのですが、今回はクラス調整を含んだ大きなものになりました。
Patch 2.0.4 Now Live
http://us.battle.net/d3/en/blog/13532431/patch-204-now-live-4-8-2014
目立ったところではクラスごとの調整の他に、(稼げ過ぎるとか死に過ぎる等も含めた)バグフィックスや、ペットの強化(WDやDHのペットの他、何かを召喚するレジェンダリーアイテムによるものも)、Lv70クラフトで要求されるGEMの変更(普通のMarquisでよくなった)等でしょうか。取り急ぎ私のメインであるWD(HCでもWDをメインに切り替えました)について、だらだら感想を述べたいと思います。ご興味ある方は次へどうぞ。
まず「Philosophy」として、開発側はWD(を使う人)に対して、こういう意図をもっていて、こう扱ってもらいたいのだ……ということが述べられています。曰く、マナが切れている時に有効なオプションが少なかったので、マナ無しでも使えるスキルや、マナを多用しないDoT(Damage over Times)攻撃を充実させたということです。
WDのマナ生成手段で有名なものは、パッシブのVQ(Vision Quest。プライマリスキルを使うと10秒間マナ回復速度が30%アップ)と、RoE(Rush of Essence。スピリットスキルを使うと10秒間で100マナ回復)があります。これらをより活用しやすいように、前者向けにはマナ無しでも使えるスキル=プライマリスキルの強化、後者向けにはスピリットスキルの中でもDoT攻撃であるHauntの強化が行われました。
WDはスピリットスキル等によってプライマリスキルを外してしまうことが結構あるのですが、強化されたことによってVQと共に積極的に使っていけるようになりました。これは逆にRoE+スピリットスキルを外すことが出来るとも言えますので、それら以外のマナを多用するスキル(イナゴ、ゾンビ、酸雨など)を使いやすくしたとも考えられます。
いっぽうスピリットスキルでは、よくRoEと共に使用されるSB(Spirit Barrage)ではなく、DoTスキルであるHauntが攻撃力&マナコストの両面で大幅に強化されたため、RoEとHaunt(なんならRoE無しでも)を使いやすくなりました。これによってプライマリを外すもよし、併用するもよし。選択肢が広がった=遊びの幅が増えたということになり、WD使いだけでなくDiablo3を遊ぶ人みんなに好影響ではないかと思います。
よって、”マナが少ない時に出来ることを増やしたい” という開発側の意図は、プライマリスキル(マナ不要&クールダウン無しで使用出来る)の強化と、Hauntの強化(ダメージ向上&使用マナコストの低減)で実現されたわけです。
その他にも冒頭で記したようなペットの強化もあります。パッチノートには生存力の向上とありますが、実際には攻撃力も飛躍的に上昇しています。現状私のWDはdamageが30万程度なのですが、召喚したフェティッシュたちがクリティカル時には100万以上のダメージを出しています。今までは実質無視していたような彼らの攻撃力が、今や十分計算出来るものになったわけです。
ああ、今こそあの『フェティッシュが攻撃するたびにFetish ArmyとBig Bad VoodooのCDが減少する伝説の武器:Starmetal Kukri』や、ペットの攻撃力が向上するレジェンダリー防具:Mask of JeramやTasker of Theoがあれば……と願わずにはいられません。私のところにはいつドロップするんでしょうかね鰤さん!
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