ボルダリング近況

2011年10月8日土曜日

bouldering

t f B! P L
昨年に数回、今年に入ってからも数回ボルダリングジムに行って、短い時間でも出来るし、山(岩)のトレーニングにもなるかと思って続けようと思って靴を買い、4月頃から密に通うようになり、7月からハイマートベルクの月会員になり、今に至るわけですが。やっと4級(ハイマートベルク課題)を登れるようになってきた。

7月頃は、6級がどうにか一通り終わって、5級に挑戦を始めていたんだっけ。8月には5級のほとんどが終わったけど、どうにもなりそうにないのが1つあった。9月の1ヶ月間はチームバトル(3チームに分かれて、難易度が明かされてない課題に挑戦し沢山登れたチームが勝ち)に参加したのでテープ課題は全然やってなかったのだけど、10月に入って久しぶりにやってみたら、どうにもならなかった5級の課題が何とかなりそうになってた。そして今まで触りもしていなかった4級の課題を3つもクリア出来た。強くなったんだと思う。

6級が終わったとき、5級が(ほぼ)終わったときも同じ事を思ったのだけど、きっとこのあたりまでは続けていれば大抵の人は登れるようになるんだと思う。4級を幾つかこなした今も、そう。指の力、腕の力、身体の力がついてくれば、登れる。続けていれば、いつか登れる。最初からすいすい登れちゃう人もいるし、なかなか登れない人もいるけど、継続は力なり。その言葉通り、僕もここまで登れるようになった。

以前は苦労してた課題も、難なく登れるようになる。今まではスタートさえ出来なかった課題が、かなりいいところまで登れるようになる。ふと手をみると、始めた頃とは違う皮膚になっている気がする。努力の証。今までの人生、努力だ気合だ根性だ、そんな言葉とはおそらく無縁だったと思うし、なにくそ、と思うこともあまり無かった。それが今はどうだろう、もう少し!というところで落ちてしまうと悔しく思うようになったし、何よりこれだけ続けているというのは、自分でも驚いているくらいだ。

始めた当初は登山で岩場や鎖場を安全に通過出来るようになるためのトレーニングのつもりだったのは前述の通りだが、今はボルダリング自体に強い関心を抱いていて、もっと先に進みたいと思うようになった。いつかクライミング(フリー/アルパイン共)に挑戦するときのためにもなるのは勿論だけど、ボルダリングというものの面白さにとりつかれてしまったのだと思う。さほどスポーツ経験が多いわけでもない、もうアラフォーといわれてもおかしくない年齢からのスタートだけど、登山と同様、どこまでやれるだろうか。自分で自分が面白い。

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