インターネット上での情報の伝播

2011年1月5日水曜日

ICT

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昨日の朝、Twitterで勝間和代さんがお正月に家族で桃鉄(桃太郎電鉄)を遊んだというツイートをしていて、その流れで彼女なりの桃鉄論(主に戦略・やや戦術)を続けてツイートしていて興味深かったので、Togetterでまとめてみた。

http://togetter.com/li/85802

僕は彼女をフォローしているのだが、彼女からもフォローされているためか、どうやらまとめたことをツイートしたものが目に留まったようで、ReTweetしていただいた。そこからまとめページのPVが急上昇し、瞬く間に1000を超え、時間を追うごとにどんどん増えていった。

夜には1万に達し、さすが著名人×著名人気ゲームの組み合わせは強力だ……と思っていたが、夜が明けるとその数は2万を超えて留まることを知らず、午後には5万を超えることとなって少々驚いている。(と言ってる間に6万を超えていたことを知った)

彼女をフォローしている人は数十万人いるため、彼女自身のツイートを見て上記まとめページを見に来た可能性も十分あるが、どうも色んなサイトで彼女の一連のツイート及びまとめページが取り上げられてPVが加速したようなのだ。

自分自身が多少なりとも関わったインターネット上での事象について、今回のように大きな動きとなったことは初めてだ。今までにもblogを書いたりTogetterでまとめたりはしているが、ここまでのPVに至ったことは当然無いし、広がりもほとんど無い。勝間和代さん自身の知名度、彼女のネット上での活動及びリテラシー、桃鉄というゲーム自身の知名度、勝間さんが自身の日常の活動を桃鉄にフィードバックしたツイート内容、その意外性や着眼点など、全てがこの結果につながっているのだと思う。桃鉄論よりも、このこと自体が興味深い結果となった感がある。

それにしても、彼女のツイートや上記まとめページに対してコメントしている人は沢山いるのだが、踏まえた上で自分なりの桃鉄論なり、いたスト(いただきストリート)論なりを展開している人を、今のところ見つけられていない。流れに乗っかる形になることを敬遠しているのかもしれないが、自分自身や自分の考えをアピールしたい人には格好の機会だったと思うのに。たかがゲームにそこまで、ということなのかもしれないが、インターネット上での情報の伝播力を目の当たりにした自分としては、これはやはり凄いことだと思うのだ。

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