【TFT】Mind Masters 2020 に出場しました

2020年7月19日日曜日

LoL TFT

t f B! P L
 TFT&LoRにおいて初のライアットゲームズ公式大会である、Mind Masters 2020 TFT部門(の、一般部門)に出場しました。
予選は以下のような方式で開催されました(今日ですべてのブロック予選が終了)。
  • 64名ごとの予選ブロック(A~G)に分かれる(日程は別々なのでパッチも異なる)
  • まず、下位(5~8位)を取ったら即終了という予選試合を3試合実施(64名→8名に)
  • 勝ち残れたら今度はポイント制で3試合実施
  • 上位2名がオフライン決勝に進出
僕はブロックFだったのですが、参加者は自身のランクに応じて満遍なく割り振られているため、ランク上位のプレイヤーも当然同じブロックにいます。でも試合はやってみなきゃ分かりません。同じ大会のワイルドカード部門みたいなリーグ戦方式なら上位率&1位率が高いプレイヤーが残りやすいと思いますが、なかば一発勝負の形式ですから。

と言うものの、全く自信はありませんでした。元々うまくもなくランクも高いわけではないですし、応募者多数の場合はランクの高い順で選ばれるという話だったので申込も記念的な考えだったところ、キャンセルや手続き遅れ/漏れが重なり繰り上げ当選という形だったので「出れてラッキー」「参加することに意義がある」ぐらいに考えていたのです。

それでも、頑張れば少しぐらい……と思って日々ランク戦で遊んでいたところ、プロテクター&シンドラが強化されたパッチ10.14でD4から初のD2に駆け上がり、即座に適用されたbパッチで元のD4どころかP1(の下のほう)まで叩き落されて、ようやくパッチに慣れてきて何とかD4に戻ってきたという浮き沈みの激しい状況だったので、なんかもう開き直ってしまい大会への意気込みは改めて「参加出来てラッキー☆」に戻っていたのでした。

天国と地獄を味わった10.14&bパッチ

 それから大会まではサブ垢やNA垢で結果を気にせずに回して練習することにして、ぼちぼちメタにも慣れてきて勝てるようになりつつあったところでしたが、ここに来てTL上で見かけた新しい構成を試してみたところ、なかなかしっくり来たので、大会はこれでいこうと決めて当日を迎えました。それがこちら。

【パッチ10.14】【構成ガイド】5コストマシマシ!Peeba構成!
https://tft-meta.site/peeba


要はさっさとLv9まで上げて、5コストの強いチャンピオンをいっぱい入れたら強いよね的な構成なのですが、順調に完成させるためにはアイテム&チャンピオンの引きが良く(無駄なく)お金を使わずに重ねて勝ってLv9まで進む必要があります。って言うだけなら誰でも出来ますよね。しかしプロテクターがそれなりに重なってくると、キャリーが星1でも結構勝てたり、負けても大敗せずに済んでヘルス減少も小さくて済むようで、事前練習では安定して上位を取れていました。なるほど、こういうパッチだったか。

 さて本番。1試合目、なんと前衛が全然重ならない(というか出ない)という厳しいスタートでした。

 アニーとイラオイしかいない……(その後も続く)

 途中から何とかプロテクターが集まってきましたがJ4は長らく星1でしたし、キャリーのシンドラもほぼ星1でしたが、何とか生き残って残り5人まで来ました。上位を決めた試合の構成がこちら。

ニーコの装備が微妙かと思って、3人で頑張る前線。キャリーはシンドラのまま

Peeba構成で入れるべき、ジャンナ・アーゴット・エコー・フィズ・ルルは手に入れることが出来なかったのですが(この時点でヘルス7でしたし)、うまく勝つことが出来ました。残れればええねん。

 最終形は完成こそしなかったものの、この構成に改めて手応えを感じたので、2試合目も同じ構成で行くことにしました。最初の寿司ではベルトを狙うものの取りそこねて、ロッドにしようかな……と一瞬迷った結果、チェインメイルになりました。

よもやこの選択が試合を左右するとは……

1試合目とは違って序盤からヴァンガードが重なったりJ4も星2になるなどして前衛は安定していましたが、プロテクター&スタガ構成に移行するタイミングでヘルスを減らしてしまったり、その後も少しずつ削られたりしましたが、最終的に勝てばいいと考えていたので、慌てることなくラウンド5まで辿り着きました。しかし4-7で引いたオレソルを「まだ星1だし……」と1試合保留してしまったこともあり、5-1を落とします。

その後オレソルが重なり、ここから勝つぞ……と意気込んだところで迎えた完成品の寿司で、つまらないミスをしてしまいます。前衛の強化&オレソルのダメージUPのためにソラリのロケットを取ったつもりが、取ったのは何とハンドオブジャスティス。

操作ミスじゃなくて見間違い。緊張していたのかもしれません

まだ場に出ていたシンドラに持たせる手もあったかもしれませんが、既に青バフ・GA・ショウジンを持っていたため、仕方なくフィズに。次の試合は勝てましたが、その次の試合でこのミス&最初の寿司での選択が響いてしまいました。

最後の試合の盤面

アストロスナイパー構成を相手にあと1歩まで追い込んだのですが、及ばず敗北して6位という結果に。ここでもしハンジャスではなくソラリなら、オレソルのダメージが上がっていて勝てたかもしれません。もし初手ロッドならシンドラのダメージが上がっていて勝てたかもしれません。相手のジンもドラクロを装備していたのでダメだったかもしれませんが……
(更に振り返ると)ここ、カルマを切ってアーゴット入れてRFC持たせるとか、更にシンドラも切ってGAとショウジンも持たせるとか(青バフはオレソルに)すると、また違った結果だったかもしれません。終わった後だから何とでも言えるんですけどね。

 ということで、初の公式大会は予選2試合目で敗退ということになりました。元々期待していなかったとはいえ、実際に挑んでみて多少の手応えはあっただけに、残念な気持ちもあります。せめて最初の3試合は勝ち残れたんじゃないの?とか。でも逆に、振り返ってみて自分のプレイングは基本的には問題なさそうにも思ったので(ヘルス削っちゃってるけど)、まだまだランクも上げられるんじゃないかーとも感じました。そうそう、僕のTFTはまだまだこれから。

2試合目の最後の試合で僕を破った方はその後も勝ち残って、オフライン決勝に進むことになったようです。ランクが高い人が必ずしも勝ち残れるわけではない大会形式でしたが、うまい人はやっぱり上手い!

一般部門とワイルドカード部門の勝者が対決して最終的に1位になった人が世界大会に出場出来る、このMind Masters 2020。ライアットのTFT担当・Mort氏主催のランク上位者が招待された世界大会とあわせて、今年は日本のTFTプレイヤーが世界に羽ばたく記念すべき年になりました。GLHF!

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