腰痛、再発と復活

2010年8月30日月曜日

日記

t f B! P L
6月に入った頃から、椅子に座るとお尻の骨……坐骨という……が痛むようになった。座ってる間だけ痛くて、寝たり立ったりしている間は平気なので、ダイエットや山歩きで脂肪が減って痩せて、お尻のクッションが減ったからだろうか、と安直に考えていた。ちょうど座面と接する部分が痛かったので、尚更だった。

この痛みがなかなか取れず、痛くないように姿勢を変えつつ座ったりしている間に1か月が過ぎ、7月になった。相変わらず痛みがあり、ついには腰全体に発展してしまったので、とうとう整形外科にかかることにした。

実は、10年前にフットサルをしている時に腰椎の椎間板ヘルニアを発症してしまい、それ以来坐骨神経痛に悩まされている。その数年後にスノーボードで腰を激しく打ち付けて骨盤の関節(仙骨と腸骨の間にある、仙腸関節)を痛めたのも、実はヘルニアが再発していただけかもしれない。そして今回もまた、痛めてしまったのかもしれないと思ったのだが、レントゲン撮影などを行った結果、その可能性があるのではないかという診断だった。ただ、今回はこれといった原因が思い当たらないのでその旨を伝えると、昨年来はじめた山歩きで腰に負担がかかっていたのでは、とのこと。確かに車通勤+デスクワークで腰に負担の多い日々ではあるが、山を歩くだけでヘルニアが再発するものなのだろうか。

とりあえず生活に支障があるレベルではないのでしばらく様子をみることにしたのだが、8月に入ったある日、いつも通り車で出勤し会社の駐車場に着いて車から降りると、激しい痛みと共に、マトモに歩けない状態になってしまった。小さな歩幅でしか歩くことが出来ず、痛みも激しいため、着くなり早退となってしまった。その後かかりつけの整形外科に紹介してもらって他の病院でMRI検査など行った結果、明確にヘルニアが再発していた。素人目にもはっきりと分かる状態で若干ショックではあったのだが、痛みの原因が明確になったので対策も立てやすくなり、ある意味安心することが出来た。

それから2週間あまりの間、腰にサポートベルトを巻き(持ってた)、車のシートを替え(ドイツのシートメーカーであるRECARO社のもの。ドイツでは医療保険で補助が出るくらい信頼性の高いメーカー)、姿勢に気を付け(骨盤を立てるよ
うに座ることが重要とか)、長時間座り続けないようにし(仕事中に用もなく突然立ち上がるので不審がられたかもしれない)、腰痛体操を重ね(マッケンジー体操)、どうにか痛みは治まり、神経痛も控えめになり、時折痺れが出る程度になってきた。油断は出来ないが、快方に向かっていることは間違いない。今度は再発しないように、十分注意した生活を送ろう。そして再び山に行こう。

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