山の記録(5) 明神山

今日は日本三彦山のひとつ、雪彦山(せっぴこざん)に行こうと思っていたのだけど、数日前の雪が相当残っているとのことで危険を回避して、その近くにある明神山に行ってきた。

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駐車場から明神山を望む

僕が良く行く笠形山と同様、その形容から播磨富士とも呼ばれる山で、中国道の側道、福崎~山崎間、夢前にある山だ。標高は668mとさほど高くはないが、その形や登山道はなかなかのもので、山歩きツアーなどもよく開催されているようだ。今日はなんと鳥取からバスも来ていたのだけど、その人気は近所に住んでいる者にはあまり実感出来ないのが正直なところ。

さて、明神山。登山道がA~Eの5本と、Aの迂回路?であるAu、外周の尾根を伝う”大明神”というコースの計7本がある。A(東尾根)とC(西尾根)は健脚向け、B(中央尾根)は一般向け、DとE(沢?)は道が崩壊気味で原則禁止、大明神は距離&道程共にハードなため健脚向け、ということだ。とあるBlogでCで登ってAで降りるコースが面白いと目にしたので、今日はそのルートを辿ってみた。

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案内板。左は遊歩道のもの、右が登山道。

まず、Cコース。いきなり丸太階段で、一気に稜線上に出る。そこからは岩尾根が頻出するなかなか楽しいルート。

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岩尾根。AもCもこういう場所が多い。

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登ってきた感のある写真を1枚。

途中、大雌岩というチムニー状の岩があったが、なぜ大雌岩という名前がついているのかは僕には分からない(--)
隙間は結構狭くて、さすがといったところだ(謎)

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大雌岩を下から。

尾根伝いにひたすら登り下りを繰り返し、いよいよ最後の登りというところで出てきたのは”明神の鎖場”という名のついた坂道。噂では「槍並み」という話だけど、槍に登ったことがない自分にはなんとも判断がつかない。もしかして七種槍(という山が近くにある)のことだったりして……

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明神の鎖場の取り付き。

久しぶりの山行で、情けないことにここまでで結構へろへろになっていたのだが、最後の力を振り絞って登った。自分撮りも容易ではない。

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いかにも、な感じで

ガレた坂道を登りきると、ようやく山頂。Cコースの登りは休み休み歩いて約1時間半というところ。

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山頂。快晴!

眺めはというと、北のほうはかなり見通せたものの、南のほうはかすかに家島諸島の頭がみえるくらいで今ひとつだった。山頂で出会った紳士いわく、もう黄砂がきてるんじゃないかということ。迷惑な話である。

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山頂から北を眺める。氷ノ山などが白く輝いていた。

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山頂から東を眺めると、七種山・七種槍・七種薬師がよく見えた。

山頂には小さな祠や、奉られた岩などがあって、霊的な言われもあるのだろうと思われた。

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山頂の様子。1段降りたところに小さな広場がある。

しばらく休んで、Aコースから降り始めた。Cコースほどではないものの、岩の多い急な斜面を降りていくと、Bコースとの分岐に出合った。そのままAコースを進み、西の丸というピークを過ぎたあたりに、「ベテラン」と書かれた岩尾根があった。

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ベテランは直進、その他は左手を巻いて降りろ、とのこと

けっしてベテランではないが、しっかりとしたトラロープもついていたので、岩の上を降りてみた。降りたところに看板があって、馬の背ならぬ”マンモスの背”という名前がつけられていた。納得。

そのままどんどん降りていって、約1時間で駐車場にたどり着いた。全行程で約3時間、短く低い山ではあるが、登り下り甲斐のある面白い山だったと思う。日常的には、笠形山よりもこちらに来ることになるかもしれない。


ところで、今日は先日購入したジャケットを初出ししてみたのだけど、結果は可もなく不可もなく、という感じ。もうちょっと天候が荒れれば真価を発揮してくれるかもしれない。

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